雑記

貧民舌

こんばんは、三日月です。

何処かの有名なシェフが監修した、予約数か月待ちしているらしい、高級レトルトカレーをいただいたので、ありがたくいただきました。

お米の炊き方も注意して、このレトルトカレー様に対して失礼の無いように細心の注意を払って食しましたです。

ビーフカレーで、パッケージは真っ黒で。

なんかもう箱が思い切りゴージャスで、いただきますの前に拝み倒しそうになりましたw

 

けど。

 

辛かった。

美味いらしい味もする、カレーだということも良くわかる。

辛い。

煮詰めたらしい肉が3切れ入ってまして、あとはルー。

きっとお野菜は煮込まれて溶けてなくなっちゃったんだね。

辛い。

お肉はもう、出汁に徹して頑張っていろいろしぼりだして、繊維だけになったんだね。

辛い。

辛いのよ。

パッケージには辛口とか書いてなかったのに。

リンゴとハチミツ、今からでも恋した方がいい!!

これ、もう少し辛味が少なかったら好きなカレーのタイプなんだろうな、と思う。

肉も、カップ麺の謎肉のが美味いwとか口が裂けても言いません。

パッケージ見て、数か月待ちのカレーがこれなのね!!と感激しまくって期待しまくって、万全の態勢でいただいたというのに。

我が家の主が何故かスーパーの大福を買っていて、ご飯の後に食べようとか言ってました。

こんな富豪のカレーがあるのに、その後スーパーの大福食べる??

カレーを温めるまでは、カレーで満たされた後に大福食べるとか信じられん!!と息巻いておりましたが。

おもむろに、無言で二人してスーパーの安物大福に手をのばし。

もくもくと口にほおばりました。

私はこしあん派です。

大福はつぶあんだったけど、めっちゃ美味しかった涙。

口の中を辛さが暴れてる感じだったけど、大福の容赦ない甘さに高級カレーが負けました。

大福、神か!!

私は、高級なものにはきっと「美味しいと感じるセンサー」が作動しないのです。

高級フィルターがかかって、美味しいと感じられないのです、きっと。

だからお寿司も、分厚い大きな肉も好きじゃないんだ、納得。

お家で作るショボいカレーの方が美味しいとか、安物の1色100円しないレトルトカレーの方が好きとか。

それも全部、高級除外フィルターがかかってる貧民舌のなせる業か。

と、悲しい事実に気づいた寂しい一日でしたw

 

☆ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました☆