非日常

昨夜のこと、10年前のこと

こんばんは、三日月です。

昨夜の地震、私が住んでいる町では震度1でしたが、地盤が緩いのか発表された震度以上の揺れを感じました。

揺れの時間が長かったので、普段付けないテレビをつけて迷わずNHKを。

何年も前から、

千葉県東方沖が揺れだしたらヤバイ

気温差10度以上あるとヤバイ(一日の気温差なのか前日との気温差なのか謎)

ニュージーランドが揺れたらヤバイ

などなど、いろんな地震予測のような話を聞かされてきました。

次に来るのは首都直下か南海トラフだと思っていました。

福島県、宮城県とその近隣にお住まいの方は、気が休まらないかもしれません。

私が前に住んでいた所は昨夜、3時間ほど停電になったそうです。

夜、真っ暗な中で、寒くても暖房器具が使えずに情報のないまま過ごす時間は怖かったと思います。

私の友人は幸いにも自宅の隣が駅のホームで、しっかりと灯があったから、カーテンを開けて外から明かりを入れていたということでした。

10年前、3月なのに雪もちらちら舞っていたあの日。

会社から自宅まで、道に迷ったりJR構内を通過させてもらえなくて、遠まわりしたりして、4時間ほど歩いて帰宅しました。

あの日でさえも都内は停電しなかったから、震度と被害はもしかしたら直結で比例しないのかもしれません。

または、都内じゃないから停電したのかな……?

10年前は、地震発生してから会社の指示で避難場所まで移動し、2時間後に帰宅を始めたので地震発生から自宅に着くまで6時間ほど経っていることを考えると、知らないだけであの日も都内以外は停電したのかもしれません。

実際にあの日、部屋のガスは止まってました。

あのころ、地震が本当に頻繁に起きていて、またか。って思うことが多かった記憶があります。

東北の方は怖いね

って、同僚や友人と話してたのを覚えてます。

しっかり記憶してませんが、あの大きな地震の前にも、わりと大きな地震が数日前にあったと思います。

昨夜の地震が10年前の「数日前にあった地震」と同じものなら、もっと大きな地震がこの数日の間に来る可能性もあるかもしれません。

10年経ち、違う土地に来て、災害用の備えだけを続けて安心している自分がいました。

あの日私が経験したのは昼間の震度5弱でしたが、それでもありえない怖さでした。

地震大国、災害大国だって言葉ではわかっているのに、どんどん記憶が薄れて終わったことになったかのような錯覚してました。

当然だけど、全く終わってなかったんですね。

私も、あの日以上の経験をするかもしれないのですね。

肝に銘じようと思います。

昨夜、大きく揺れた場所にお住まいのみなさま、どうかこの後もお気をつけてお過ごしください。

ご家族どうしで非難をする場所を事前に話し合って、何かあってもすぐに出会えるようにしておいてください。

すでに備えられていると思いますが、今一度非常用持ち出し袋を確認してください。

 

☆ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました☆