こんばんは、三日月です。
時々、どうしてこれが?ってものが道端に落ちてる場面に遭遇します。
今日も通勤時、歩道のわきに見つけてしまいました。
花壇の塀の上に置かれた、ぐしゃっと潰されたボックスティッシュ(中身健在)。
土曜日見かけていたのです、このボックスティッシュ。
その時はまだボックスの形をきちんと保っていて、片方しかない手袋と並んで塀に寄り添ってました。
3日以上はこの歩道に放置されていたから、ボックスのつぶれ具合と一度濡れてから乾いた感は、私が目撃した土曜日からの時間の経過を感じます。
土曜日も今日も、このボックスティッシュを見て思い出した過去があります。
20歳くらいの時、名古屋で見たのか埼玉で見たのか、はっきりとは覚えてないのですが。
そこそこ人通りのある通りで、普通に等間隔で並んでいる普通の目立たない太めの電柱。
その電柱の足元に、黒っぽいスニーカーが、かかとを揃えて置いてあったのです。
??
思わず、その電柱の上を見上げて見たものの誰もおらず。
柵の手前で靴が揃えて置いてある。
崖の端で靴が揃えて置いてある。
そういう現場だと柵の向こうや崖の向こうに、靴の持ち主を見つけられる可能性も考えられますが。
崖や柵の向こうに人を見つけられないことも多々あるでしょうが。
電柱に揃えられた靴。電柱の上に人がいなければ、この靴はいったい誰のものなんだ
と、私以外にも思う人は多いらしく。
みんな電柱を通り過ぎる前に一度、電柱を見上げてましたww
で、誰もいなくて靴をもう一度見て、笑いながら通り過ぎる。
よく考えたら、靴の持ち主が電柱を登っていったとしても、いつ揃えたのか。
靴を脱いだ後裸足になって靴をそろえてから電柱に登ったのか?
全く関係ない誰かが、わざわざ靴を持ってきて電柱の足元で揃えて置いてみた?
色々と想像をめぐらした後、笑いながら通り過ぎていくんだろうな。
靴をそろえた誰かが、電柱を見上げて笑いながら通り過ぎる人々を見て楽しんでるのかな。
なんて思って、私はその場を離れたりしたのでした。
今朝のボックスティッシュの哀愁は、その時のスニーカーとは少し雰囲気が違うけど。
なんでここに?って一瞬思ってしまう共通点が、記憶を呼んでくれたんだな。
☆ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました☆