不動産登記住所変更やってみました、自分で。
20年ほど前に購入した遠く離れた土地の住所変更です。
令和8年には住所変更が義務化されるとのことで、早めに変更をしようかと。
戸籍の附票て何??
本来なら、住所変更をお願いするのに住民票を添付資料として提出すればよいらしいです。
が。
我が家はこの20年の間に4回も引っ越しをしているので、購入時と現住所との履歴がつながらず。
本籍があるお役所に、戸籍の附票をお取り寄せするところから始まりました。
戸籍の附票なんて言葉を生まれて初めて目にしました。
用紙を受け取って感じたのは、引っ越し履歴みたいなものでした。
何時どこに移転したのか明確に記されていて、引っ越し回数が少なければ1枚で収まる感じです。
本籍もかなり離れたところにあって、お役所の窓口に行くことが叶わないので、お役所のサイトから申請書をダウンロード。
そして不動産の名義人の身分証明の写しと一緒に、別紙に細かく指定された事柄(誰の附票が欲しいのかとか、何時から何時までの?とか)について書き添え。
附票を発行してもらう手数料分の定額小為替と、附票を送付してもらうための返信用封筒を切手を貼った状態で同封。
個人情報の授受のため確実に受け取りたかったので、送付も返信も特定記録郵便を使いました。
本籍のあるお役所でのお取り寄せ、我が家の主が幼少の頃より本籍地が変わってないから、問題なく請求できると思いきや。
結婚すると、戸籍そのものが変わるという概念が私の頭から抜け落ちてました。
私が請求した期間が、私の勘違いで結婚前の期間も含まれており、お役所からお問合せがきまして。
結婚すると、我が家の主の実家からは除籍されて、新たに我が家の主が世帯主となる戸籍が発生するのだと。
確かに普通に考えてその通りなのだけど、私はうっかりしておりまして……。
今更ながらに、なるほど!などと感心してしまいましたです。
実際に住変したい不動産を購入したのは結婚後なので、結婚前の戸籍の附票は必要なく。
送っていただけるものだけ送っていただくことで充分でした。
なのでもしも、結婚前に取得した土地の住変だったら、戸籍の附票と除票の請求もしなくちゃいけなかった、ということ??
ここは経験してないからわからないトコだな汗。
不動産番号載ってない登記簿って?
登記簿には不動産番号というものが割り振られているらしいのです。
13桁のアルファベットも入ってるとかいう謎の文字列ですが、我が家にある登記簿にはそのような番号はみられず。
なんでも、全ての不動産に割り振られているものだそうで。
不動産番号が載ってない我が家の登記簿。
偽物???????
って思ったけど、古い登記簿には不動産番号が記載されてないものも普通に存在する、と。
ドキドキしました。
不動産購入時から支払い完了まで、我が家の主と不動産会社の社長は普通にお喋りできる間柄だったけど、私はどうにもその社長が好きになれず。
そして、一度登記簿のための料金を送金しているのに、貰ってないと言われたことがあって、かなり不信感を持っていたので。
我が家の主は当時忙しく、再度確認のお願いをしてもらえなくて、もう一度登記簿の料金を支払ったので。
もう不信感しかないし、私自身はその土地にも愛着も何もないwwww
てことから、今、手にしているこの登記簿も不備があったんだろ?と、すぐに疑っちゃいまして汗。
登記簿は不動産会社じゃなくて司法書士さんの仕事だと思い出せば、変なもの掴まされてるわけがないとすぐにわかるのに……w
申請書に事細かく指示された項目(面積とか番地とか土地の種類とか)も、不動産番号を記入することでわかる部分があるらしく、不動産番号は知ってた方が良い、と感じました。
不動産番号にはその土地の情報が詰まってるって思えば、マイナンバーみたいなもん?と一人納得しました。
法務局に送付するための書類
住所変更の申請書を法務局からダウンロード。
いろんな申請書があって、何を選ぶのが正解なのか全然わかんなかった汗。
そもそも、戸建かマンションかの2択しかないんだもん。
土地だけの申請って存在しないの?土地だけなら住変しなくていいの?
って思ったけど、とりあえず絶対にマンションは違うと思ったので戸建を選択しました。
我が家では土地1つだけだったので1件分1.000円の収入印紙。
収入印紙以外の納付方法もありましたが、私は収入印紙が一番楽だったのでこれを選択しました。
住変後何か(住変完了の通知?これに不動産番号明記されている模様)送付してくれるらしいので、その返信用封筒。
返信は簡易書留で送付してもらいたかったので404円の切手も購入。
郵便局のお姉さまに、404円分の切手と収入印紙をお願いしたのですが
と、84円と320円の切手でお渡ししてくれました。
ですです!!その通りです!!
正しい金額であれば何をどう貼ろうが、何枚の切手を貼ろうが問題はないだろうけど。
郵送される用紙はまた紙1枚とかそんなもんだろうと予測し、小さい返信用封筒を用意している私は、切手も枚数が少ない方が嬉しいので。
戸籍の附票を送るときは、用紙を折りたたんで小さな封筒で送付したのですが。
今回の申請書、冒頭部分に何かを貼り付けるからっていう余白が存在してて。
用紙を折りたたむと、その余白も傷つけるのではないかと、ちょっと怯えましたので。
書類は全部クリアファイルに入れて、自宅にあったレターパックライトで送付しました。
簡易書留(404円)で送るより、レターパックライト(370円)の方が安価でした☆
何か不備があったら
送付した内容は
申請書
収入印紙
戸籍の附票
返信用封筒
の4点です。
申請書に不備があれば、きっと連絡してくると思うのでとりあえず連絡か返信用封筒が届くのを待つばかり。
怪しいところと言えば。
収入印紙は何に貼っても問題ないのだとか。
A4のコピー用紙(人形服の型紙作るために買ってたやつw)にペタリ。
で、申請書(A4)と収入印紙を貼った紙をホチキス止めして契印を押したのですが。
これが契印として微妙とか言われたら、また収入印紙買うところからやり直しになる?と若干の不安が。
昔から押印がへたくそで、めっちゃぶれたりかすれたり、が10割占めてた、会社でもかなりの迷惑オンナなので汗。
私の契印大丈夫かしら……と。
そもそも、契約書じゃないよね、収入印紙貼り付けた紙。
これをホチキス止めしてる時点でアウトなんじゃ??
とか、思い始めたらリテイク要因あり過ぎて汗かいてきました。
法務局のおじさん、どうか契印容認してくださいっ汗。
登記簿住所変更、忘れないうちにお早めに。
そもそも、不動産登記簿の住所変更義務化って、いつ決まったの??
て調べたら、令和3年4月だそうです。
もともと、我が家ではお義父さんがうちに来た時にそれを教えてくれて。
お義父さんが教えてくれなかったら、施行される予定の令和8年4月を迎えても、何もしないままだったに違いなく。
てかこういうのって自分から調べないと、そういうのいつどこで決まって……ってなかなか知る機会が無くて。
もう少しわかりやすく知りやすく、告知してくれたらいいのに……です。
でも今後引っ越ししても、住民票の写しと身分証明を添付で、申請も法務局に1度だけで済むから楽ちんかも。
もう戸籍の附票なんて必要ないですし。
すごく良いお勉強にはなりました。
ただ。
こっから悪口だけどw
毎年、土地管理費納付書と一緒にへんなコミュニティの冊子同封してくる不動産会社には、一言くらい教えてくれてもいいだろwと思ったりはしましたww
そんなの教えてくれる義務ないとは思うけど、よくわからんもの同封する余力があるなら、ちょっとは有意義な事教えてくれよー!!と笑。
☆ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました☆