DOLL服

人のエプロンとお人形のエプロン

こんばんは、三日月です。

こびとのお洋服と称して、里子候補さん達にエプロンドレスを縫いました。

今も縫ってます。

エプロンとお洋服の組み合わせが、いかにもお人形さんって感じで可愛い、と個人的に思ってるのです。

タブリエも、ジャンパースカートに見えるような、オーバースカートに見えるようなエプロンも、お人形さんだからこそ可愛い♪

これは子供も可愛いし、似合うと思ってます。

お人形さんにエプロンを縫ってても、私自身は油絵用のエプロン以外、持ってません。

大人女性が身に着ける実用的なエプロンって、一気に所帯じみて見えるというか生活臭がするというか。

ピンクハウスや田園詩などのエプロンは可愛いと思うのです。

でもそれは、私が身に着けられるものじゃなく。

あれは、若くて可愛い人がおしゃれで見につけるもの。

またはコスプレとして身なりを完成させるためのアイテム。

やっぱり私が身に着けるものではなく。

 

ずっと昔から、家事をするのにエプロンは身に着けてませんでした。

実家の母も、子供のころ遊んだ友人のお母さんたちも、エプロンはつけてなかったような。

周りにエプロンを使っている人が少なかったせいもあって、エプロンを身につける習慣そのものが無いのです。

だから余計にエプロンは私の身近に無いものとして認識している気がします。

多分誰にも同意を得られないと思うけど、エプロンよりも着物の方が身近にかんじるのでした。

 

なので、エプロンドレスはお人形さんっぽくって可愛い。

そう思ってしまって、里子候補さん達にエプロンドレスを縫ってるのかもしれません。

もしかしたら、あこがれも入ってるかも。

決して実用的ではないデザインのエプロンを、普通に身に着けられるお人形さん達。

ボリュームたっぷりのワンピース。

ピンタックやフリルやレースの入ったペチコート。

子供の時には似合っただろうけど、当時はそんなお洋服を着ることがほとんどなかったから、絶対に手の届かないものとしての憧れ。

実用的なエプロンには決してそんな憧れは抱きませんけど笑。

 

あこがれの対象でしかないから、難しいことを考えないから、お人形のお洋服を縫ってる時間は楽しいのかもしれません。

でもそろそろ、思いつくエプロンのデザインが底をつきてきました汗。

全く同じ組み合わせのものは縫いたくないなぁ……。

 

☆ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました☆